もう、自分を責めなくて良い

もう、そんなに自分自身を責めなくて良い。
たとえあなたが過去に、
人から責められ、傷つけられて、大切にされなくて、
あなたも人を責めて、傷つけて、
大切にしなかったとしても、
その過去はすでに、あなたにとっても、相手にとっても、
糧となっているのだから。
前までは自分の味方でいてくれた、
近くにいてくれた人が、自分から離れていく。
自分のやりたいこと、行こうとする道、描いている夢に
賛同してくれない、力になってくれない、難色を示す。
それがどうした?
その出来事が自分にとって教訓になったのなら
一体何があなたを後ろに引き下げるというんだ?
大事なのは、「人からどう見えるか」じゃない。
大事なのは、「あなたがどう在りたいか」じゃないか。
自分の直感、想い、描いている夢以上に
自分にとって正しくて、心地良いものなんか、存在しない。
そして、
本来のあなたは、こんなもんじゃないはず。
それは誰でもない、あなたが一番よく知っていること。
もしも今、
自分を責めている自分に気付いたら、
「あ、今、自分を責めてる。」
って、それだけで良い。
何の解決にもならんわ、と思うかもしれないが、
責めたくなってしまっていた自分に
気付いてあげるだけで良い。
エネルギーが下がっている自分に気づいてあげる。
擦り切れるまで頑張ってきた自分を認めてあげる。
そして気付いてあげた自分を褒めてあげる。
それがとても大切。
丸ごと抱きしめてあげるような感覚を。
自分を愛せていなかったことすらも、
責めなくて良い。
そのうちまた、自分を愛したくなるし、
自分の愛し方は、自分が一番良くわかっている。