自責か、他責か。

私がこのブログを通して
あなたに伝えたいことの一つが、
人生は、自分で創り出せる
幸せは、自分で創り出せる
私たち一人一人に、
もちろんあなたにも、
その力がもともと備わっている
ということ。
その上で不可欠な在り方が、
環境や目の前の出来事に対して
自責か、他責か。
この在り方は、あなたの人生に
後々、天と地ほどの差を生み出す。
責任の所在を、自分に置くか、
他人に置くか ってこと。
例えば、職場。
仕事ができる人に共通しているのが、
仕事、ノルマ、職場の人間関係、
お客さんや取引先とのやりとりを
自責で臨む、ということ。
つまり、
自分でこの状況をどうにかしよう
自分がいかにこの環境に貢献できるか
と、考えられる人。
物事に対する当事者意識があって、
ギブ(与える)の人。
そういう人は、
どんな理不尽な条件や、急な仕事の依頼、
同僚や先輩や上司すらも嫌がるような
タフな仕事さえも、
「自分の立ち回り次第で、
絶対に乗り越えてみせる!」
と、自分で目の前の仕事を
ハンドリングしようとする。
だから必然的に、そういう人って、
エネルギーやバイタリティーが強いし、
人としてとてもカッコ良く、
魅力的に映るから、人から頼られて、
仕事が次々と回ってくるし、
リーダー的な存在にもなるし、
結果的に出世するとかね。
でも、
他責で生きている人は、
「どうしてこんな仕事をやらされるんだ」
「あの人がもっとこうしてくれていたら、
こんなに大変な思いをしなくて済むのに 」
「もっと良い条件の場所を探そうかな」
と、基本姿勢が、被害者意識で、
テイク(奪う)の人。
この後者の在り方はね、
昔の私もそうだったから、
非常~によくわかるのだけど、
残念ながら、
例え職場を変えようが、
他の条件へ乗り換えようが、
関わる相手が変わろうが、
同じ職場に何十年勤めようが、
現実は変わらない。
不満はなくならない。
人生や良いものを創り出すどころか
枯渇していく。
だって、人のせいなんだもん。
本当に楽しい人生なんか
訪れるわけがない。
パートナーシップにおいてもそう。
旦那さん、奥さん、彼氏、彼女、
仕事上の組んでる仲間に対して、
やってもらう
与えてもらう
変えてもらう
条件が揃ったら、やる
の姿勢でいるうちは、
何度、相手を変えようが、
何度、場所が変わろうが、
同じ結果が待っている。
セミナーとかも、本当そうだよね。
「このセミナーに出たら変われる」
「この先生と関わっていたら大丈夫」
「お金を××円も投資したんだから」
と、結局は他責根性があるうちは
あなたは自分の不満をなくすことも
人生を深く楽しむことも
難しいんじゃないかな? って思う。
まずはさ、
あなたがその職場に、
その相手に、そのパートナーに、
何をしてあげられるのか?
何を与えてあげられるのか?
セミナーだったら、
何を得て帰ってくると決めるのか?
得るばっかりじゃなくて、
自分が先生や仲間に残してやれるものは何か?
大きなことじゃなくて良いの。
自分にできる小さなことで良いから、
ギブを最初に考えた方が、
そのギブを積み重ねていく方が、
自分に回り回ってくるものだって大きいし、
絶対、その方が人生楽しいよ。
愛って、そういうもんだよ。
素敵なクリスマスを♡