「自分責め」がもたらす弊害と「自己責任」がもたらす幸福な人生
「自分責め」は百害あって一利なし
これはメンタルトレーナーとして
声を大にしてあなたにお伝えしたいことです。
つまり、
「自分を責める必要は一切ない」
あなたが自分の抱えている問題を根本的に解決する上で
とても大きな土台となる考え方なので、
まずはこれをしっかり念頭に置いて頂きたいと思います。
この記事を読むことで、
「人生における全ての問題を、
がわかりますので、ぜひ最後まで
読んでみて下さい。
「自分責め」が起きてしまう原因
多くの日本人は、
日本の教育の性質上、
「他人に用意された正解を当てる」
「他人に良しとされる事を自分事として行う」
こういった行動習慣を持たされることが
子供の頃から当たり前となっている。
それは「細胞レベル」という言葉が過言ではないほど
無意識の領域で、私たちの意思決定、
その教育を受けた自分の親からも、同じように、
・他人と同じ行動規範で生きること
・社会や世間の枠組みの中で生きること
・何才までにこうなって、何才までにこれをするもの
といった「常識」を、
その延長線上として、あなたに、
・他人から認められなければ
・他人から良しとされなければ
・他人から見て「自分は大丈夫」と思いたい
こういった思考と感情を必然的に抱かせることになる。
でも、ここには重大な問題がある。
「それがうまくできなかった時、
できない自分を責めてしまう」
ということ。
なぜなら、
「他人からYESをもらえる時が
あなたにとってのYESであり、
YESを創れない自分には、価値を感じることができない」から。
要するに、一言で言い換えると
「他人軸で生きているから」
である。
「他人から賞賛されたり承認されないと
自分に価値を感じてあげられないから
自分を責めてしまう」
と言ったことが起きてしまう。
「自分責め」がもたらす弊害
では、自分責めをし続けることで
あなたにとってどんな弊害が起きるのか？
恐らくこれは、あなた自身が一番
感じている事だと思うけど、
「自分はこんなことさえ、まともにできない」
「周りは立派に生活を積み上げているのに
こんな年齢になってしまい、みすぼらしく感じる」
「主体性に乏しく、いつも他人の顔色を見てしまう」
このように自分をマイナスに評価してしまい
精神衛生上・健康上、メリットが全くない。
でも、これは別の言葉に置き換えると
「被害者意識が強まる」
と言うこと。
過去に親からひどいことをされてきたから
パートナーが自分を大切にしてくれないから
職場の上司や同僚が自分を認めてくれないから
相手が自分を理解してくれないから
お金・時間・条件がうまく揃わないから
自分は、
うまくいかない
自信が持てない
不健康だ
本当の私はこんなんじゃないのに
という「言い訳」をするようになってしまう。
つまりそれは、
「私がうまくいかないのは、私のせいじゃない」
「親のせい、環境のせい、お金がないせい、病気のせい」
「こんなはずじゃなかった」
「誰かどうにかしてほしい」
と、自分を正当化し続けているようなものだ。
「被害者意識を持ち続ける」ということは
「自分の人生を他人軸で生きてしまう」
ということ。
自分の人生であるにも関わらず、
人生の主導権をどこか他人に預けている。
こういう人は、どんなに時間やお金を
精神科、カウンセリング、セミナー、本、誰かのブログなどに費やしたところで、
一時的に良くなれた気がするだけで、現実はまるで変わらない。
なぜかって、そもそも意識がそこにあるから。
そして、
「変わりたい」と言っている人ほど、そのことに無自覚である
ケースがほとんど。
これが多くの人が変われない最大の原因。
あなたにとってはもしかすると
耳の痛いことを伝えているかもしれない。
でも、
私はあなたを落ち込ませたり
反省させたくて書いているのではない。
あなたが変わっていく上で
とても大切なことなので、これを伝えている。
なぜかというと、
過去の私自身も、まさにそうだったから。
29才までの自分は、本当に
問題を他人のせいにし続けて生きていた。
29才の時、
社長に騙されたことによって突然、無職無収入になり
精神安定剤・睡眠薬漬けで心身がおかしくなり
元彼が脱法ハーブを隠れてやっていて
女性に暴行を働いて警察に連行されたり
仲の良い友達から呆れて見離されたり
人に会うのが怖くて家から出られなくなり
そんな状況になって、ようやく気づいた。
「私、ただのダメ人間だわ。」
だからこそ、どうしてもあなたに
伝えたいんだよね。
あなたには、こんな風になってほしくない。
そうなってみて初めてわかることもある。
経験自体は意味がなく、そこから何を学ぶのか
それが最も重要ではあるけど、
苦しみ続けることをわざわざ選択をすることは
あまり成長がないように思う。
「自分責め」を手放す「唯一の解決策」
では、そんな状態から抜け出すためには
どうしたら良いのか？
おそらく勘の良い人はもうお分かりだと思うけど
その逆を行けば良い。
「自分の今置かれている状況は全て、自分が創り出している」
ということを、腹の中に深く落とし込んでいくこと。
つまり、
「自己責任の意識へ転換する」こと。
これが「唯一の解決策」となる。
こんな風に言われると、
「あんなひどい目にあったのが、私のせいだって言うの？」
「こんなに辛い思いをさせられたなんて、どう考えても私は悪くない」
「だって親や環境は選べないじゃん」
あなたはそんな風に、抵抗を感じるかもしれない。
でも、
「自分の今置かれている状況は全て、自分が創り出している」
ということは、裏を返せば、
「自分の意識や行動次第で、周りはいくらでも変わり、望む方向に人生を創っていける」
ということ。
何かにつけて、
誰かや何かのせいにしたり
できない理由を探す人
と
今の自分にできることは何か
どうやったらできるのかを探す人
とでは
何年も経った時に、大きく差が開いている。
自己責任の意識を持っている人は
後者の行動を取ることができる。
そして、このことが深いところで理解できると
「親すらも自分で選んで生まれてきた」
ということが、わかる時が来る。
これって、何にも難しいことじゃない。
「他人のせいに一切できない」というのは、一見、厳しくて苦しく感じるかもしれない。
でも、慣れてしまえば、
この意識で生きる方が断然「楽」で
今よりも人生が楽しく幸せになる。
人のせいにしないから、誰のことも責めなくなる
自分でなんとかするしかないと分かる
自分の意識と行動次第で、どんな問題も必ず解決できることに気づく
それはつまり、
「自分の人生が180度好転する」
ということ。
私も、この意識に転換した時から、人生が大きく変わり始めた一人。
あなたも是非、苦しいばっかりの自分責めの生き方はもう終わりにして、
自己責任の人生にシフトしてみて下さいね。
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