お金に愛される人の特徴
人類の永遠のテーマの一つである、「お金」
「あなたはお金が欲しいですか？」
こんなことを聞いたら、
「お金が嫌いな人なんか、いるんですか？」
「お金なんて、正直、多い方が良いに決まってるでしょー！」
なんて声が聞こえてきそうですが、
意外と皆、本心とは裏腹に、
お金をもらうことに対して、ブレーキを自ら踏んでいたりします。
その逆に、
なんか知らんけど、お金に全く困らずに生きている人もいます。
では、
お金がたくさん入ってくる人の特徴とは？
と聞かれたら、あなたはなんて答えますか？
「役に立つ物や良いサービスを扱っている人？」
「有名人や、ファンや顧客がいっぱいいる人？」
「もともとお金持ちな人？」
もしかしたら、そんな風に思うかもしれませんよね。
確かに、要素としては、間違いじゃないんですよ。
でも、それだけだと、お金がたくさん入ってくるかって言うと、
イコールにはならないんです。
良い商品を扱っていて
顧客への愛があって
人間的に良い人でも
お金をたくさん持っているわけじゃない人は、世の中にたくさんいるし
有名人でファンがいっぱいいて
商品を売れる機会がたくさんありそうな人でも
お金がいつも入ってきているか？というと
そうとも限りません。
もっと本質的な部分で、
ずばり一言で言うならば、
【お金を受け取ることへの罪悪感がない人】
やっぱり、ここに尽きるんですよね。
「え？
お金が欲しいなら、
相手に満足して貰えるような役立つ物を提供しないといけない んじゃないの？
たくさん働いたり、時間や体力を捧げないといけない んじゃないの？」
そんな声が聞こえてきそうですし、
本当につい最近までの私も
ずーっと同じように思ってきたんですが、
やっぱり過去の経験上、と、
周りのお金持ち（しかも何十年もずっと）を見ていて感じることは、
お金に愛される人たちって、
そもそもお金を「汚い物」だと思っていないし、
受け取ることに「条件」を感じていないんです。
お金を受け取るのに「条件」も「メンタルブロック」もないので、
自分が差し出している物（商品・労働力）の質に関わらず、
「欲しい！」と自分が思える金額の仕事へ、躊躇なく申し込みができるし、
「それだけ貰えたらテンション上がるわ！」と自分が思える金額で、抵抗なく商品を売れるし、
「お金は降ってくる物だ」と思っている人さえいます。（本当に）
そしてそういう人たちは、面白いくらいに
お金が入ってくるような出来事や環境に恵まれて、
お金が循環し続けて、貧乏とは無縁だったりします。
でも、罪悪感がない、ということは、
つまりその理屈で言うと、
詐欺師だって、例外じゃない んですよ。
ここから少しだけ、
しょうもない私のおバカな実話 をお伝えします。
今から６年前、私は
振り込め詐欺に遭いました（凄）
経緯を説明する前に、
いきなり結論からお伝えすると、
何の価値もクソもない、架空の商材に50万円を現金一括で払ってしまい、
その後、1円も返金されませんでした（笑）
若かりし、28歳だった頃の「切ないお金の物語」です。
（注：まあまあすでに大人）
当時の私は、公務員でした。
親に勧められて、なんとなく公務員試験を、
ノリで、というか、全く興味がなかったのですが、
流石に転職ばっかりしてきて、とても心配をかけていたので
せめて、受けるだけ受けたら、安心させてあげられるだろう
（受けて落ちたら諦めるだろう）
と思って（笑）
とても嫌々受けたところ、
何の間違いか、本当に受かってしまいました。
しかし、
人から勧められただけで
そもそも好きでもないのに勤めていましたし、
まあこう言ってはなんですが、
安定を重んじる保守性の強い空気の中に、
私のような
転職を12回以上も繰り返すような
相手が上司だろうが、先輩だろうが、権力だろうが、
思ったことを何でも言ってしまい、場の空気を凍らせるような
控え目に言って「手に余る性格」は、
どう頑張っても、馴染むことができませんでした（涙）
職場で着々とアウェイになっていく中、
次第に、
「自分で何か仕事をして、独立したいなぁ」
と、必然的に思うようになりました。
そんな中、ネットで、副業のような仕事を
こそこそ探し始めた、ある日のことでした。
検索エンジンの一番上に、
「あなたの文章で、弊社の商品を売って下さい」（副業大歓迎）
と言う感じで、
いわゆるアフィリエイト（っぽい）の広告が出ていたので、
早速、メールで問い合わせをしました。
すると、
自称36才の男性（自称池袋在住、口がうまい、ややチャラめ）から
電話がかかってきて、
しばらく電話でやりとりする日が続きました。
ダイエットに関するメルマガを書いてと指示をされ、
試しに何通か書いて送ったところ、
”望ちゃんの文章、
すっごく良い文章なので、
ぜひこのまま弊社と取引して下さい！”
と言われ、
”継続していくために、
システム費用・文章添削指導代として、50万円をまずは振り込んで下さい。
その後に、次の指示を出します。
今後ともよろしくお願いいたします。”
と言われたので、
この上なく純粋で、人を疑うことができない、そしてなんとしてもアウェイな職場をやめて独立したかった私は、
すぐに振り込みました。
そして、その１週間後に、
さらに700万円を振り込めと言われたので、
（注：こいつなら騙し続けられると思われた可能性大・笑）
さすがに金額に明らかな違和感を感じたために、
消費生活センターに相談したところ、
詐欺被害だと発覚しました。
ちなみに、友人らにこの話をすると、
「公務員って、普通、そういうの注意喚起する方の立場だよね？！
自分が引っ掛かったの？！（笑）」
「しかも副業探してたのに、一円もお金作れなかったの？！（笑）
ギャグにしては、体張りすぎ（笑）」
と、人の不幸を笑ってごめんね、と言いながら普通に大笑いされますが、
まあそれは置いておきます。
センターの方曰く、
検索エンジンで上位表示されるように、広告も出して、
細工もしてあって、内容的にも非常に騙されやすいので
褒めるのもなんですが、非常にうまいやり口で、被害が多数出てます。
とのことでした。
実在しない住所だったので場所の特定もできず、
（事務所がビルの６階って書いてありましたが、
なんとビルは４階までしかない建物だった！笑）
文字通り、一円も返金されませんでした。
話を本題へ戻すと、
まあ、こんな風に人からお金を騙し取ることが良いかどうか
倫理的な問題は全く別として、
（そして騙されたのは、やっぱり私の判断能力のなさが原因なわけですが）
私が何を言いたいかというと、
この詐欺師ご一行も、お金を間違いなく受け取ってるわけですよ。
しかも罪悪感なしで。
価値ある商品なんて、おそらくノミ１匹分も提供していないというのに。。。
なぜかと言ったら、
【お金を受け取ることへの罪悪感がない人】
だからです。
え、そんな極端な例え話ですか？！
と思うかもしれませんが、
お金って、愛やエネルギーとある意味で同類項なので、
求めている人の方へ「流れていくもの」です。
これを読んで下さっているあなたには、
こんな感じの、人から一方的に巻き上がるようなやり方じゃなくて（汗）
ぜひ、愛があるものを世の中に提供してあげて欲しいですが、
「ちゃんとしなきゃお金がもらえない」
なんていうショボい思い込みはさっさと捨てて、
「自分の存在給」だと思って、
たくさんお金（豊かさ）を受け取って下さいね！
ありがとうございました。
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