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【それって誰のため?お節介を焼く人の深層心理】

柏木望
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柏木望
メンタルトレーナー/レイキヒーラー/    毒親育ち、依存恋愛、転職族(転職10回以上)、10年以上の精神疾患、生活保護、自殺未遂、離婚など、これまでたくさんの「失敗」を経験。  そんな「元こじらせ女」だからこそ分かる「マイナス人生からの立ち直り方」を伝授し、最短3ヶ月で劇的な自分改革へ導く案内人。 もつれた人間関係の修復や、失った自信を取り戻すお手伝いをしています。   人生を本気で変えたい方、ぜひブログをご覧下さい!      好きなこと:猫、花、緑があるところ、パワーストーン、るろうに剣心
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さて今日は、

「お節介を焼く人」の深層心理

について。

もしもあなたが、

●困っている人がいたら放っておけず、自分のことを横に置いてまで手助けしたくなる

●「この人は絶対こうした方がうまくいくはずなのに、なんでもっとこうしないの?」

イライラしてしまい、ついつい口を出してしまう

頼まれてもいないのに、相手が必要そうな助言や世話をしてしまう

●相手がしっかりできているか、定期的に観察してしまい、逆に自分が疲れる

●「せっかく××してあげてるのに、どうしてこんなこともやれないの?」と腹立たしかったり、裏切られたような気分になる

と感じることがあったら、きっとこの記事は参考になると思います。

一言でお節介と言っても、

親子、夫婦、友人、仕事関係など

一見すると立場によって色々種類がありそうに見えるけど

メンタルトレーナーの私からすると、

”「お節介」って、実は根本はみんな同じだな”

と感じます。

そして、

”そのお節介、相手のためになってないよ”

と、内心突っ込みたいことが多かったりします。

さて。

なぜお節介を焼いてしまうのか?って言うと、

【相手の中に”不足している自分”を見出して、相手と自分を重ね合わせて、

他人の世話を焼くことで、自分を穴埋めして、安心したい】

という気持ちが深層心理にあるからです。

つまり、

「相手の世話を焼いている」と見せかけて、

「相手に自分を重ねて合わせて、自分で自分を心配し続けている」

という状態なんです。

ご相談者さんの中に、

「他人のことで悩んでいる人」

わりと多いです。

わりとじゃないね、めっちゃくちゃ多い。

もう、往復ビンタ30回はしてやりたい勢いで多い。笑

(↑ごめんなさい。汗 でも本当に多いなぁ。勿体ないなぁと思う。)

 

じゃあ、何について悩んでいるか?って言うと、

自分の親が、毒親だったり、情緒不安定だったり、

両親が夫婦関係をしっかり築けなくて、放っておけない。

あるいは、

自分の子供が、引きこもりや不登校で社会適応できなくなっていて、

自暴自棄で自虐的な状態を、放っておけない。

 

・・

あるいは、

自分の恋人や友人が、人間関係や仕事に問題がありそうだなと感じて、

相手から求められてもいないのに

「もっとこうした方が良いよ」とアドバイスしてしまう。

あるいは、

自分のクライアントがしっかり結果を出せるのか?

しっかり成長・変化変容できるのか?

心配でついつい世話を焼いたり

相手の状態をずっと観察してしまう。

一見すると、

「え?それって普通の優しさじゃないの?」

「相手のためを想って伝えてあげることの何がいけないの?」

と感じるかもしれません。

 

でも敢えて言わせて頂くとですね、

自分に満足している人は、他人の状態が気にならないのが自然

なんですよ。

(ちなみに「他人」って言うのは「自分以外の他者全て」です。

だから親も子も、夫も奥さんも、全て「他人」という扱いね。)

つまり言い換えると、

自分に満足できていないから

自分の中に不安があるから

自分を満足・安心させるために

お節介を焼いたり干渉して、他人をコントロールしたい

 

ってこと。

 

大体、お節介焼きの人って、

二言目には、

 

「あなたのためを想って」

 

って言うけど、

それ、誰のためですか?

本当に、相手のためですか??

 

 

え、なんで「相手のため」ってことにするの??

「自分が安心するため」じゃなくて???

 

そして、ここからがもっとも重要なお話。

要はね、

もしもあなたが上に書いたことが当てはまるなら、

 

【満たされていない自分自身に気づいてあげること】がスタートライン

 

だと思います。

 

だって、

あなたは「安心したい」んです。

人は、意味のない行動なんて、取りません。

どんなに不健康そうに見えることでも

たとえそれがお節介だったとしても

それをすることで、安心とか、安全とか、無難とか

(全部同じやんけ、というツッコミはなしで。

なぜなら、人はそれくらい「安心したい生き物」だから。)

そういうものを心理的に求めています。

「私は大丈夫だ」って、思いたいだけなんです。

だけど、不安なんです。今。とっても。

だから、ついつい問題がありそうな「他人」を見たら、

「わーー!この人可哀想!まずい!

どうにかしてあげなきゃ!

このまま放って置いたら、この人やばいことになる!

私みたいに不幸になっちゃう!

それは可哀想!

絶対に嫌だ!

できるだけのことをしてあげなくちゃ!

 

だって相手(=私)が可哀想 だもん。。。涙」

 

という心理が働くんです。

 

おそらくあなたは、日頃から、

何かに我慢して生きていたり

自己犠牲的に他人に尽くしていたり

「本当はこんなことをしてみたい。

本当はこんな生き方をしてみたい。

 

でもそれを叶えたら、大切な誰かが犠牲になってしまう。

私に期待してくれている人たちをガッカリさせてしまう。

だから私は、自分の本音には蓋をして、自分を後回しにしよう。」

と、遠慮していませんか?

もしくは、

”できない人間” だと思われたくない

”なんだ、こんなもんかよ。物足りない奴だな” って捨てられたくない

”親として(子として)ちゃんとしなくちゃ”  が強く、失敗が怖い

そんな恐れや、焦る気持ちになっていませんか?

私からあなたにお勧めしたいことは、

すっごくシンプルだけどもっとも近道の解決策は、

「他人を横に置いて、自分の望むことを、些細なことで良いから

自分自身のために叶えてあげること」

です。

自分自身を幸せにできる人だけが、親のことも、子のことも、パートナーのことも

周りの人たちのことも、幸せにしてあげられる。

シンプルですが、これは真理です。

そうすることで、あなた自身の幸福度が高まります。

そうすると、・/

 

【私は今、大丈夫な状態だし、私はこんなに幸せになれたのだから、

この人(目の前の相手)も、私と同じく大丈夫だろう。

いつか必ず自分で幸せになっていけるだろう。】

/

と、「相手が幸せになれる可能性」を信頼して、見守ってあげることができる

 

ようになります。

/

 

それってつまり、

【相手を(良い意味で)見放す勇気が持てる】ので、

【相手の方から助けを求められたら、できる範囲で手を貸しあげよう】(ただし自分が無理しない程度に)

くらいの「余裕」が生まれます。

//

 

そうすると、

相手が変わったわけでもないのに

自分の心が変わってきて

たとえ相手が今、どんなに「しっかりできていない」ように見えたとしても

焦ったりイライラせずに、見守れるようになりますよ。

ありがとうございました。

 

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