言い訳人生に終止符を!「世界三大言い訳」とその裏に隠れた「2つの深層心理」

・
(過去にアクセスが多かった記事なので、再編集いたしました。)
/
Contents
こんな言い訳、ついしていませんか?
/
あなたが、
/
何か新しいことを始めたり、決断が必要な時
コツコツやり続けたいことがある時
自分や他人と向き合わなければいけない問題がある時
/
あなたの口からはつい、
/
最近、忙しくて・・
今はお金がちょっとなくて・・
体力的にしんどくて・・・
まずは家族に相談してみないと・・
子供にご飯作らないといけないんで・・
●●に迷惑をかけちゃうので・・
今はまだタイミングじゃない気がするし・・
時間ができたら、また考えます。
/
などなど、
あげればキリがないほど、数々の「結局やらなくて済むための言葉」が
次から次へと溢れてくる
という経験はありませんか?
/
/
変わりたい、やってみたいと言っている一方で、
これでもか!これでもか!と
言い訳の天才かと言わんばかりに
「やらなくて済む言い訳」を探し続け、
/
大事な決断や必要なタスクを後回しにして、
結局、現実がたいして変わっていない
/
という経験はありませんか?
/
/
そう聞いて今、あなたが、
「やばい、自分もやっちゃってるかも・・・」
と、ちょっとでも危機感を感じたら、
この記事をぜひ参考にして頂けたら幸いです。
/
・
あ、ところで、
「言い訳」という表現だと
まるで悪いことかのように聞こえてしまうかもしれませんが、
・
決して、あなたを嫌な気分にさせようと思って
この記事を書いているのではありません。
/
/
むしろその逆で、
あなたが「やらなくて済む言い訳」を並べてしまうのには、
実は、ちゃんとした理由があるんです。
/
だから、それを先に理解してしまうことで
抑止力につながりやすくなります。
/
/
いろんな方の人生相談に乗らせて頂く身なので、
せっかく人間的に魅力があって、伸びしろや可能性がたくさんあるのに
自分で知らないうちにブレーキを踏んでしまっている人も少なくないので
(というか大部分がそうだと思ってます)
あなたのお役に立てればと思い、書かせて頂きました。
/
/
では早速、
- なぜ、私たちはついついやらない理由(言い訳)を探してしまうのか?
- そのための解決策
この2つを知ることで現状突破しやすくなりますので、ご参考にして下さい!
/
「世界三大言い訳」とは?
/
「世界三大言い訳」という言葉があるのをご存知ですか?
なんだか嫌な名前ですが。笑汗
・
いろいろな言い訳が浮かび上がってくる中で、
みんなが共通して言いがちな「世界三大言い訳」に定義されているのは
・
- 時間がない
- お金がない
- 体力がない
・
の3つです。
・
確かに「現状だけ」を見たら、その通りなんだと思います。
・
特に、「時間」「お金」「体力」といった「行動のための資源」が十分にない、となると、
物事を進めることや決断することって、確かに難しいですよね。
・
だからこそ、もっとも手っ取り早いのが、
「資源がないことにして、決断や選択を後回しにする」
という手段です。
・
・
私も経験がめちゃくちゃあるので、よーくわかります。涙
なぜなら、かつての私も、これらの台詞は、呼吸をするのと同じレベルで
日常的に使い続けてきました。
本当、「言い訳の女帝」でしたよ。(←賢くなさそう)
・
あの手この手で「今すぐやらない理由」を口にし続け、
面倒なこと、本当は必要なことからさえも、逃げ続けていました。
・
何か新しくスキルや資格を取りたくて
せっかくスクールに通ったり
教材を自分で買って勉強しようとしても
結局ほとんど進まない、何も変わらず、
まさに言い訳人生を送ってしまう。
・
人間関係が健康的に長く続かなくて
結局、自分の中に原因があるなとわかっていながらも
向き合うことから目を逸らし続けてしまう。
・
そういう結果に終わってしまうことが多く、
逆に自信をなくしてしまうことが日常でした。
・
・
ですが、こういう言葉を使ってしまうのは
隠された「2つの深層心理」がある
ということを理解するようになってから
言い訳人生に終止符を打つための大きなきっかけとなりました。
・
・
言い訳の裏に隠れた「2つの深層心理」
・
人が何かをしてしまうのには、必ず理由があります。
そこには何かしらの欲求や心理が働いています。
・
どんな心理なのでしょうか?
・
深層心理① そもそも変わりたくない(今のままでいる方が楽)
・
人間は基本的に【変化を好まない生き物】です。
・
また、自分を根本的に変えるためには、
大なり小なり努力も必要だし、楽なことばっかりじゃない、
時にはリスクを負わないといけないことも、往々にしてあります。
・
人によっては、自分が変わってしまうことで価値観が変わり、
付き合う人まで変わってしまうため、
必然的に「変化」を受け入れないといけません。
・
それは私たちにとって、ストレス(違和感)を感じることなんです。
・
私たちには
「ホメオスタシス」(現状維持装置)
と呼ばれるものが、本能レベルで備わっています。
・
【今生きている環境=安心安全な場所】と脳は認識するので
必然的に今いる環境を現状維持し、安心を保ちたいんです。
・
これって、別に良し悪しの問題じゃなくて
「私たちはそういう生き物なんだ」ってことです。
・
今のままでいる方が、色々と楽なんです。
・
なので、そういう働きがあるんだということを理解しておくだけでも、
何かに躊躇し、またやらない理由を探している時に、
「あ、今、ホメオスタシスが働いてるわ」っていう風に、自分を客観視しやすくなります。
・
・
深層心理② 失敗が怖くて挑戦できない
・
あなたは、
「他人から傷つけられたことについては、やけにはっきり覚えている」
なんて感覚はありませんか?
・
本気で好きだった相手に告白したら、見事にフラれてしまった
子供の頃、親からしかるべき愛情を受けられず、深く傷ついた
・
なんていう拒絶を感じる体験をしたら、
きっと深く傷つき、落ち込みますよね。
・
・
ちなみにそれって、なぜだかわかりますか?
・
それは、
「プライドを傷つけられた」と感じるからです。
・
一度そういう思いをしただけでも
二度と経験したくないと感じてしまいますよね。
・
・
それと同じで、
・
新しい何かに挑戦するとなると
必ずうまくいく保証なんかないので、
たとえ頭や理屈で「大丈夫だろう」と思っても、
いざやろうとしたら、やっぱり感覚的に怖いわけです。
・
それぐらい私たちは、プライドが傷つくと
「ほんと自分ってダメだな・・・」
と自信をなくしてしまいかねないぐらい、
本気で頑張ったものがダメだった時ほど、落ち込むことはありません。
・
・
要は人って、それくらい
「失敗して自分が傷つきそうなものには関わりたくない」
という切実な防衛本能が働くわけです。
・
これも良い悪いの話じゃなくて、
自分の身を守るために、自然に備わっている感覚です。
・
・・
つまり、上の2つの理由から、
「新しい何かに挑戦しなくて済む、最もらしい口実を作りたい」
という欲求から、三大言い訳に至ります。
・
言い訳を断ち切る2つの解決策
・
では、この状態を抜け出すためにはどうしたら良いのか?
私が思うなりの解決策を、とりあえず2つ書いてみました。
・
解決策①「変わるのが怖い」ことを自覚してあげる
・
言い訳してでも変わりたくないってことは
それだけ変わるのが怖い気持ちがあるってことです。
・
怖いって、切実な感情ですよね。
怖いと足元すくみますよね。
・
なので、「あー、心の中に、まだ現状のままでいたいって思ってる自分がいるんだな」
って思って、怖がってる自分をただ、
”怖がってるんだな”
と、自覚してあげて下さい。
・
全てにおいて言えることですが、
「自覚が前身の第一歩」です。
・
そうすると次第に、
「変わることの方がメリットが大きい」ということが
後から冷静に見えてきます。
そして、どんなに成功しているように見える人でも
「怖さがない人なんてこの世にいないんだ」
ってことも、ぜひ知っておいて下さい。
・
何もしなければ、結局何も変わりませんし、
何かに挑戦したら、何かしらの変化や結果を得られます。
・
・
解決策② 思い切って「環境」を変えてしまう
・
私としては、こちらが特にお勧めです。
・
深層心理の一つである、”そもそも変わりたくない”という気持ちは
今の「環境」に対して働いてるわけです。
・
環境とは、関わる人、家、職場、着る物、食べ物など。
特に「関わる人」から受ける影響は、絶大です。
・
なので、
言い訳を断ち切る非常に手取り早い方法は、
いつもと違う環境へ、思い切って飛び込んでしまうこと です。
・
・
どんな環境がお勧めか?というと、
- 自分が本当はあっちへ行ってみたいと好奇心が湧く環境
- 言い訳しない「行動体質」な人たちが多い環境
です。
/
朱に染まれば赤くなります。
・
あなたがついつい言い訳を作ってしまうならば
きっとあなたの周りにもそういう人たちばかりだし
アンテナを貼って、そういう環境をまずは探してみましょう!
/
【余談】もっとも変わりにくい人の特徴とは?
/
余談ですが、
いろんなご相談者さんを見させて頂いた私が思う、
ホメオスタシス(変わりたくない)がもっと強い人はどんな人か?というと、
/
「実家暮らしの人」
と
「アルバイト程度の経済力があれば、生活ができる環境にいる人」
です。
/・
理由は上に書いた通りですが、
・
実家という絶対的に安全な場所があるし
(親との関係がうまくいってる・いってないの問題ではなくて。
寝食にとりあえず困らないという意味。)
・
社会の中でそんなに長時間、汗水流して頑張らなくても
特に命に関わらないので
「変わらなければいけない危機迫った理由がないから」
です。
・
・
ただし、これは良し悪しの問題ではなく、
本人の充実感や幸福感とも関係ありません。
実家暮らしやアルバイトしていたって、幸せに楽しく暮らしている人もたくさんいます。
あくまでも、変わりやすいかどうか?の指標です。
・
・
あなたはどうでしたか?
この記事を読んで下さっている方々には
本気で自分や現状を変えたい人が多いからこそ、
ちょっと気合入れて書きました。
・
・
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
・
・
ZOOMで無料人生相談、募集は今日までです。
・
必要な方は、ご活用下さい。