絶対に関わらない方がいい人の特徴を、メンタルトレーナーがお教えします!人生を変える考え方とは?

「望さんは、5年前のどん底状態から、どうやって人生を好転させてきたんですか?」
というのは、このブログを読んで下さる読者さんや、セッションを実際に受けて下さるクライアントから
一番多く頂いているご質問なのだけど、
「関わる人を変えた」
というのが、真っ先に思い浮かぶシンプルな答えです。
「人は環境の生き物だ」とよく言いますが、
環境とは、ずばり「人」のことです。
なので、
「どんな人と関わるか」が、あなたへの影響を大きく左右するし
あなたの人生が決まる、というのは過言じゃなく、事実
だと思います。
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「どんな人と関わるか?」を別の表現にすれば
「関わらない方がいい人は誰か?」ともいえます。
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そこで今日の記事は、私が考える
「こういう特徴を持つ人とは関わらない方がいい」というお話をさせていただきます。
仕事でもプライベートでも、意外とこういう態度をとる人、身近にいますよ。汗
ご自分の人間関係を、今一度チェックしてみる判断材料にしてみて下さいね。
絶対に関わらない方がいい人の7つの特徴
メンタルトレーナーとしてこれまで数々の人と関わってきましたが、
まずは私が思う「絶対に関わらない方がいい人の特徴」を7つ挙げてみました。
一つずつじっくり特徴を見ていただいて、自分の周りにこんな人いないかな?と、一度考えてみて欲しいのです。
特徴1. 怒りの感情がコントロールできない
怒りの感情は誰しもあるものですが、過剰な怒りに振り回されたり、なかなか怒りが引かないなど、
怒りの感情がコントロールできない人もいます。
こういった人は、早合点や思い込みも激しいという特徴もあります。
怒りの感情で暴力をふるったり、精神的にも傷つけてくるため、関わらない方がいい人と言えるでしょう。
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特徴2. 公正な判断や対応ができない
会社などで上に立つ人に多い特徴ですが、複数人の異なる意見を冷静に聞いて公正な判断ができない人とは関わらない方がいいです。
誰か一人だけの意見を優先し、その他の意見をないがしろにする上司というのは一定数います。
公正な判断や対応ができない人とは距離を置くようにした方が健全です。
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特徴3. 相手の話を最後まで聞かない
こういう人は、基本的に独断で話を進める人が多いです。
人の話をきちんと聞かず、自分で勝手に思い込んで独断で物事を決めたり、話を進めていくのです。
こういう人とは、建設的な話し合いが難しいので、付き合うことが億劫になります。よって、積極的に関わらない方がいいと言えるでしょう。
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特徴4. 素直に謝れない
自分に非があるとはっきりしているのに素直に謝れない人もいます。
これはプライドが邪魔をしているのもあるでしょう。
「自分が悪いと認めたくない」という思いが働いて、自責ではなく他責になりがちな思考の人です。
何かにつけて「あなたが悪い」という雰囲気や態度を示してくるので、関わるのが疲れてしまいます。
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特徴5. 自己保身感情が強い
自己保身感情とは、自分が傷つかないために自分自身を保身してしまう感情です。
プライドが高い人や自己肯定感が低い人によく見られる特徴ですね。
プライドが高い人は、自分への反論や異論を受け止めることができず、相手を拒絶し、ブロックしてしまうのです。
そして自己肯定感が低い人は、相手から好意や善意を示されているのに、否定や攻撃で返してしまう事が多いです。
こういった特徴を持つ人とも、積極的に関わらない方がいいです。
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特徴6. 感謝や見返りを求める
自分が過去に他人にしてあげたことを、いつまでも恩着せがましく押し付け、感謝や見返りを求める人がいます。
相手にしてあげたことよりも「相手のために何かをしてあげた自分」の方が大事なんです。
自己中心的で傲慢な人に多い特徴です。
こういった方は余程の転機がない限り、態度が改められることはありません。
なので、関わらない方がいい人といえます。
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特徴7. 他人を尊重できない
前述したように、他人には感謝を求めるのに、自分自身は他人への感謝が希薄で他人を尊重できない人がいます。
そういう人も同じく、自己中心的で傲慢な人に多い特徴ですね。
こういった人は、他人よりも自分を優先し、他人を尊重することができません。
関わっていてはしんどくなるだけなので、すぐに距離を置きましょう。
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最も関わらない方がいい人の特徴は、「自己重要感」が極端に強い人!
上記で、絶対に関わらない方がいい人の特徴を挙げましたが、
その中でも私が特に関わらない方がいいと感じる人の特徴は
”自己重要感が極端に強い人” です。
自己重要感とは「自分を重要で特別な存在だと思いたい自我」のこと。
誰しも自分を特別と思う気持ちは持ち合わせていますが、それが極端に強い人の特徴として、
- 相手と最後まで話し合いができない
- 人間関係が表面的かつ短命
- 利害関係でしか人とつながれない
- 他人からの反論や異論を受け入れられない
- 自分を正当化する
といったものが挙げられます。
こういった特徴を持つ人とは健康的な人間関係は築けません。
自分自身が自己重要感が高いことを周りに隠していても、いずれ気づかれ、離れていきます。
本質的なところで人と繋がることができず、利害関係のみを重視したり、表面的な付き合いしかできません。
「自分を特別(すごい存在)だと思ってほしい」
「自分を認め、称賛してほしい」
という強すぎる自我(エゴ)が、他人からの反論や異論を、
どこか自分への「存在否定」のように捉えてしまい、たまらなく苦痛を感じ、
相手を切り捨てる衝動へと駆り立てます。
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また、相手を切り捨てた自分を正当化するような持論を長々と展開してみたり、
相手に主導権を握らせないよう、マウンティングするような人もいます。
(しかも、私のこれまでの経験からすると、相手を切り捨てるのは、男性が多い印象です。
やはりどうしても男性にはプライドがありますから、ある意味、自己防衛とも言えますね。
もしくは男性性が強めな女性。(過去の私を含む。汗笑))
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そして余談ですが、こういう人たちは、
実は自分が「依存の世界の住人」だという自覚が薄かったりします。
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一見すると、社会人としては成功している部類の人であったり、
職場内で言うなら責任ある立場の人だったりするのですが、
【他者からの承認や肯定を求める=他者評価への依存】
であり、自分で自分を健全に愛し、認めるという「自立」とは対極にあり、精神的に未成熟な状態である
ということを、認めるのが怖い
(自分自身と本当の意味で向き合えない)という特徴があります。
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もしも、あなたの周りにこういう人がいるのなら関わらない方がいいでしょう。
もちろん、その人には、その人なりの言い分や事情があります。
そんな嫌がられる形でしか周りと関われないことで、きっと本人が人知れず一番苦しいはずです。
でも、あくまでもそれはその人自身の問題。
たとえその人とどんな間柄であれ、あなたの人生には一切関係がありませんし、
あなたが必要以上に関与したり、相手の責任を負う必要もありません。
その人が、自分の内面的な問題と向き合うと覚悟した時、初めてその人の本当の人生が始まっていくのですが、
いつ自分の問題と向き合うかは、その人に決める自由があります。
・
大切なのは「自分を大事にすること」
そんなことよりも大切なことは
あなた自身が「自分を大事にすること」と
「嫌だと感じる人との自己犠牲的な関わり」を正しく区別する必要がある ということです。
あなたが嫌だと感じる人と必要以上に無理をしてまで一緒にいる必要なんて、ありません。
冒頭の話に戻しますが、
「望さんは、どん底状態から、どうやって人生を好転させてきたんですか?」
の回答で言うと、シンプルに、
【そういう不健康で依存的な人たちと、関わることをやめたから】
と言えます。
・
繰り返しになりますが、
人は環境の生き物で、誰と関わるかが「受け取る影響」を決め、「人生」を決めるからです。
・
今から5~6年前までの私は
「自分をうまく愛せない・大切にできない人間」だったので、類は友を呼ぶように、
私の周りには、一見健康そうに見えるのに実際はどこか依存的・支配的・攻撃的な人が多かったし、
お互いに「信頼し、優しさを与え合う関わり方」ではなく「愛や承認を求め合う関わり方」をしていました。
・
でも、時が流れ、その間に私はたくさん自分と向き合ってきました。
・
今、とてもありがたいことに、私の周りには「自分を大事にし、他人も尊重できる自立した人」しかいません。
・
私自身が、不健康な人との関係を望まず、距離を置いてきたってことも多分大きな理由の一つなのだけど、
面白いことに今の私は、上に書いたような依存的で不健康な人たちは、こちらが何もしなくても、
相手から勝手に離れて行ったり、手の届かない範囲へ消えて行ったりと、自然と「縁が終わる」のです。
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私としても、自分の生活圏内に不健康な人を入れる気は全くないので仮に相手から拒絶されたところで、
特に否定も反撃もしないし、逆に執着も追いかけもしません。
(相手に変わる意思がある場合は別ですが)
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「自分に必要のない人が、勝手に離れて行ってくれたな」
「自分の成長(ステージアップ)だな」
と、穏やかに俯瞰して、むしろ前向きに受け止めます。
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積極的に関わりたい人の特徴
これまでは、関わりたくない人の特徴をお話ししましたが、
最後に、私が積極的に関わるようにしてきた人の特徴についてお伝えします。
それは
「自分の本心に素直な人」 です。
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自分を飾らず、偽らず、背伸びをしたり自分を大きく見せず、
等身大の自分や自分の気持ちをオープンに表現できる人です。
自分を否定的に思われたくない、という自己保身に囚われたり、
自分の奥底にある本心に蓋をするような人に、私はあまり魅力を感じないからです。
私は、苦労が少しばかし人よりも多かったせいなのか?
「人間に対する嗅覚」はわりと良い方でそういう弱さを内に秘めている人は、
関わるとすぐにわかるのでご相談者さんやクライアントさんで、
よっぽどそういう弱い自分を変えたい意思がある人なら喜んで助けてあげたいと思いますが、
そうでない場合は、基本的に自分からは関わりません。
・
さて、長くなりましたが、
あなたにはぜひ、自分のプライドや保身を優先したり承認欲求から実績作りに躍起になるのではなく
目の前の相手との信頼関係をしっかり丁寧に築こうと、相手と(そして自分とも)しっかり向き合い、
他者を受け入れる寛容さを持った素敵な人になってほしいなと、心から思います。
・
誰と関わるかが、人生を決めます。
今一度、ご自身や、関わる人たちがどんな人なのか?
この記事をご参考に考えてみて下さいね。
ありがとうございました。
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