23年間の摂食障害を4ヶ月で克服した実話

今回は、私のクライアントさんの実話を紹介します。
(ご本人より掲載許可を頂きました。)
私がなぜ、この記事を書くのか?
それは、今これを読まれている方の中にも
このケースと同じように、
拒食、過食、嘔吐、他にも
自分を傷つける方法でしか
命を繋げられない人
苦しくて困っている人 がもしもいるのなら、
そういう人に
希望を与えてあげたいから。
このクライアントさんのように
長年の苦しさから抜け出し、
自己愛、本来の自分を取り戻している人が現実にいる。
そのことを知ってほしいと思うから。
私の強い願いであり、
このブログを書いている最大の目的です。
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40代女性、Hさん。
私と知り合ったのは、一年ほど前。
私から見たら、とても無邪気で
純粋で優しくて、天真爛漫だけど
どこか少し影を帯びているなあってのが初対面の印象だった。
その少し後に知ったことだけど
その当時の彼女は風俗で働いていた。
「風俗を辞めたい」
そんな風に彼女は言っていたけど、
辞めない理由を聞いたところ、
過食嘔吐を毎日しており、
1ヶ月間の食費が15万円かかっている。
一人暮らしの家賃
光熱費
携帯代
食費(収入の半分近くがここ)
借金
それらを賄うのには
今の自分には、風俗しかない、と。
「過食嘔吐を辞めたい」
「でも、過食嘔吐がないと生きられない」
「風俗も本当はやりたくない」
「でも他にできることがない」
「もう生きるの、疲れた」
「死にたい」
その当時、彼女はそんなことを私によく漏らしていた。
私がこれを読むあなたに
大前提としてお伝えしたいのは
摂食障害は、
病気でも、おかしな行動でも
一生抱えていくものでも、なんでもない。
克服できるものなんだ。
「障害」って名前が呼びやすいだけで
「障害」でも何でもないから。
医者や誰かが、
「入院が必要です」
と伝えることがあるとしたら
それはあくまでも”対症療法”に過ぎない。
と言うよりも、むしろ
「私は病人なんだ」
っていう誤った自己概念を
自分に植え付けることになるので
逆効果だとすら思ってる。
摂食障害の根本の原因は、
体じゃない。
脳でもない。
心(自己愛)だよ。
過食にしろ、拒食にしろ、過食嘔吐にしろ、
それらは全て
「命の自己表現」であり
自己愛の欠如から生まれる
「心の叫び」に過ぎないんだ。
もっと言うなら、
表面的な行動が違うだけであって
摂食障害も
自傷行為も
精神疾患も
睡眠障害も
ダメ男、ダメ女に引っかかるのも
薬に手を出すのも
自殺したくなるのも
根本は全部、同じ。
「私は愛されたい」
「私は大切にされたい」
「私を受け入れてほしい」
が、根本にあるんだよ。
「寂しさ」と「怒り」が根本にあるんだけど
不健康な方法でしか、それを表現できない。
けど、全身全霊で表現しているんだよ。
人によるけど、
一概に言えることは
親との健康的な親子関係を
子供の頃に築けなかったケースが圧倒的に多い。
(そして女性がほとんど。)
ありのままの自分を
母親(父親も)との関係の中で抑圧されてきたり、
肌身で感じる安心感を
満足に得られていないまま大人になって、
何かのきっかけで
強いストレスや不安を感じた時に
大人になってから爆発したかのように発症するんだ。
彼女の場合は、
もともとアーティスティックな気質で。
絵を描いたり、花や自然に触れたり
感性を使って生きているのが
本当は心地良かった。
でも、
親から「弁護士になること」を強要されて
京大や、大学院を出ることを
子供の頃から期待されて育ち、
親の期待に応えるために
まじめにコツコツ勉強したり
本当は、興味がないのに
これが自分の生きる道だ!と信じて
(自分に信じ込ませて)やってきたけど
京大の受験で落ちた時、
親がひどく落ち込む姿を見た時、
張り詰めていたものが切れたかのように
摂食障害が始まった。
ほんと、胸が痛いよ。
こんなに純粋な一人の女性が
親や周りの人たちから
もっと”本当の意味で”大切に扱ってもらえていたら
彼女は、こんなに苦しんで生きる必要なんか
なかったじゃないか。
と、憤りや悲しさを感じながらも、
過去は過去、
過去の出来事や他人を責めても、何の意味もない。
現在地の自分ができることを
探してやっていくのがベスト。
私はそのお手伝いをしようと思い、
彼女とコンタクトをしばらく取り続けた。
そんな彼女と、4ヶ月間
関わらせて頂いたところ、
4ヶ月後、彼女から、
摂食障害はなくなった。
「食べて吐きたい」
という衝動が、今はもうないらしく、
過食も拒食も、特にないとのこと。
あと、彼女は
ついでに風俗も辞めた。
風俗によって得ていたものも
実はあるんだけど
(この辺の「心のお話」は、また今度詳しく)
過食嘔吐がなくなり、
金銭面でも、精神面でも
もう風俗は私に必要ないから、と。
先々週、
彼女から連絡が来た時には、
「最近、お酒も辞めて、
自分の感度が高まってきたこと、
自分を大事にできることが
すごく嬉しい!」
と報告してくれた。
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私が彼女にしたことは、
至ってシンプル。
ラインメッセージ交換を週2〜3回
と
40分間程度の電話が、月に1回程度。
あと、一度だけご飯を食べながら
2時間程度、会って楽しく話しただけ。
よく、この話を人にすると
コーチやセラピスト業の知人からは
「のんさんは、一体何をやったの?」
って聞かれるけど、
自傷的な行為を過去にしていた私に
言わせれば、何も難しいことじゃない。
では、
私が彼女に対して具体的に
どういう働きかけをしたのか?
どういう視点で
彼女の問題と向き合ったのか?
次回に続く。
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